濱田窯では、濱田晋作・友緒による個人作家としての作品とは別に、晋作・友緒の指導のもとに濱田窯の職人が手がける工房作品も生産しています。
工房作品は、もともと、濱田庄司の時代に、多量の注文に対応する形で、庄司作品のなかから人気のある作品をアレンジしつつ、当時の職人と弟子たちが生産したのがはじまりです。
1960年代には職人とともに弟子たちも製作に加わり、「益子門窯の会」として複数回の展覧会が開催されたこともありました。
その後,職人らの手による仕事として、製品・技法とも洗練されていき、現在では、庄司の時代から続く素材や技法を用いつつ、現代的なアレンジも加えながらの作品が生産されています。
作品の購入については、「商品の購入について」をご参照下さい。